マルク シャガール 「エルサレムのためのステンドグラス」3点組 IV リトグラフ 1962年制作 額装 をお持ち込み頂きました。

マルク・シャガールというと、フランスの画家というイメージが強いですが、出身はロシア(現ベラルーシ)で、ユダヤ系の家庭に生まれました。

妻ベラを生涯愛し続け、ベラ自身を描いた作品を多く描きました。また、愛や結婚をテーマとした作品を多く残したことから「愛の画家」と呼ばれています。

結婚式場のグループ会社「アニヴェルセル」は、シャガールの作品がテーマとなっており、館内のいたるところにシャガールの作品が飾られています。シャガールは「アニヴェルセル(誕生日)」という作品も残しています。

結婚式場「アニヴェルセル」ではシャガールの絵画からインスピレーションを得て考案されたスペシャルコースも提供しています。

愛や結婚を彷彿とさせるシャガールの絵画には美しい青色がふんだんに用いられています。

シャガール・ブルーという言葉もあるくらい他には見ない印象的な青色で、「青いサーカス」や「枝」などの代表作や、フランスのノートルダム大聖堂のステンドグラスなどに用いられる深い青色は、観る者の心を引きつけ、記憶に残すような美しさを放っています。

そんなシャガールの「エルサレムのためのステンドグラス」というリトグラフ作品を3点並べた額入りのアート作品を、お引き取りいたしました。

シャガールの作品の特徴のひとつに、旧約聖書のモチーフからインスピレーションを受けているという点があげられます。

ユダヤ人の中で育ったシャガールにとっての聖書は「旧約聖書」で、幼い頃から旧約聖書とともに育ってきました。

1951年に、ユダヤ人の憧れの聖地であるエルサレムで個展を開き、その後エルサレムのためのステンドグラスに着手します。

シャガールの作品は、ひと目見ればすぐにそれと分かるくらい独特なタッチで描かれています。特に、鳥や馬、ロバなどの動物がよく登場し、象徴的に描かれています。

「エルサレムのためのステンドグラス」にも動物たちが描かれています。

美しい色彩と、独特なタッチ、そして独創的な構成の絵画は、壁にかければ一気にお部屋をアーティスティックな空間に変えます。

居間、寝室、玄関ホール、応接室、どんなお部屋にもピッタリの作品ですので、ご自宅やオフィスに飾ってみてはいかがでしょうか。

カインドベアでは、シャガールだけでなく、著名なアーティストの作品を多く取り扱っております。また、買い取りも積極的におこなっておりますので、ご自宅に絵画やレプリカがある方で、持て余している・・・という方は、ぜひ当店へお持ちください。